サーバーサイド
エンジニアとして活躍 Y.Sさん
Y.Sさん / 19歳 (在学当時)
就職
【プロフィール】
受講コース:ブーストコース
※ブーストコースに相当するコースにAIカリキュラムとブロックチェーンを追加して受講
※2018年10月卒業の為、AIカリキュラムの内容は現在と異なります
※2018年10月卒業の為、現在ブロックチェーンカリキュラムは提供していません
経歴
大学を休学し、tech
boostでプログラミング学習を本格的に開始。その後、自社開発企業でインターンとして働いた後、自社開発、SES、Web開発受託事業を持つ企業へ就職。
tech boostに入学する前
ー プログラミングを学習しようと思ったきっかけは?
小学生の頃からゲームが好きで、その頃からゲームを作る人になることが夢だったので、それがきっかけでプログラミングの学習を始めました。
ー どうしてエンジニアを目指そうと思ったのですか?
自分に付加価値をつけたいと思い目指し始めました。ちゃんとプログラミングを学ぼうと思ったのは大学生の時でしたね。高校卒業時に就活をしてたんですが、失敗してしまって。。。その時は大学でなんとかしようと思い、進学しました。ただ、大学2年の時になって、1年生の頃を振り返った時に、うまくいってないという感覚が将来に対する漠然な不安につながりました。そこで、ただ大学を卒業するだけだとよくないなと思い、プログラミング学習を本格的に始めました。
ー tech boostに入学する前に、プログラミングの事前学習はおこなっていましたか?
ProgateとRuby on Rails チュートリアルはやってましたが、チュートリアルの方は挫折してしまいました。あとは、高校の情報で学べる範囲のITの知識は持ち合わせてたくらいです。
ー 独学ではなく、プログラミングスクールを選んだ理由は何がありましたか?
Ruby on Rails
チュートリアルをやっていた時に、困った時に頼れる人が欲しいなと思ったのが理由です。挫折してしまったので。なので、スクール選びもカリキュラムというよりは、メンターを軸に選んでいました。
独学している時感じたことなんですが、1人で学習する中でのモチベーション維持にかなり苦労したので、すぐに質問でき且つ現役エンジニアからサポートしてもらえる教室が魅力的に感じました。
ー tech boostに決めた理由は何がありましたか?
理由は2つあります。1つ目は、tech boost自体がただのスクールではなく、プログラミング学習のコミュニティであることを大切にしているように感じたことです。さっきもお伝えしましたが、困った時に頼れる人が欲しかったので、メンターとの距離が近いということにメリットを感じました。2つ目は、AIやブロックチェーンのカリキュラムがあって面白そうだなと思ったことです。
※2018年10月卒業の為、AIカリキュラムの内容は現在と異なります。
※2018年10月卒業の為、現在ブロックチェーンカリキュラムは提供していません。
tech boostに入校中
ー 受講中のスケジュールはどうでしたか?
受講していた期間は3ヶ月で、1日だいたい5〜7時間くらい勉強していました。毎日ではなく、週5くらいのペースでした。
ー プログラミング学習の感想を教えてください。
学習してみた感想ですか。難しいですね(笑)特別好きではないけど、嫌いではないですね。なんというか、悩んでる時は辛いけど、その悩みが解消された時は気持ちいいです。ロジカルシンキングが得意という訳ではないのですが、好奇心で色々学ぶうちに少しずつできるようになっていき、そうした経験から少しずつ面白さを感じていきました。
ー 担当メンターとのメンタリングで一番印象に残ったアドバイスやお話はありますか?
担当メンターの大学時代の話です。Laravelなどのフレームワークをいっさい使わず、PHPだけでWebアプリを作る授業があって。どうしてフレームワークを使わずに開発するのかというと、ファイルの意味とか仕組みが理解できるようになるからという話は印象に残っています。その話を聞いて、自分でもPHPでやってみました。いつかRubyでもやってみたいですね。
ー 学習サポートはどうでしたか?
質問投稿機能はあまり使わなかったです。というのも、教室に通っていたので、教室メンターに一番お世話になっていました。教室メンターが一番良かったです。質問に対して回答が貰えるのはもちろん、今後の人生設計やキャリアの事などいろいろ話せました。オンラインサポートだとそうはいかないので。ただ、オンラインサポートはいつでも質問できるっていう安心感と返答も早かったので安心感がありました。
ー プログラミングを学習する上でのモチベーションはどのように管理されていましたか?
教室に行くって言う習慣をつけてました。例えば、「ジムに行ったら筋トレする」となるのと一緒で。教室来たら勉強しようと。教室に行くこと自体はハードルが低いので、習慣にしやすかったかなと思います。
ー tech boostはモチベーション維持に貢献できていましたか?
少なからず貢献していました。「わからないことがあればすぐに聞ける」という環境のおかげで学習がスムーズに進んだからです。そういった意味で、モチベーションの維持には大きく影響していたと思います。
ー tech boostで身についたスキルは何がありますか?
一番身についたと思うのは仮説検証能力です。受講中に「とりあえず試す」ことを一番多くこなしたと思います。他でいうと、カリキュラムには具体的には書いてないからこそ、メンターに質問する力と調べる力(ググり力)は多少なりとも身についたと思います。わからないことが出てきた時に細分化して掘り下げる力もですね。
ー ポートフォリオは何を制作されましたか?
簡単に言えば、美容師と一般人の髪の悩みをマッチングさせるサービスを開発しました。
tech boost 卒業後
ー tech boost入学時と卒業後の自分を比較して、自分の中で成長できたことは何でしょうか?
入学時と卒業後を比較すると、Ruby on
Railsの理解はかなり深まったと思いますし、アプリの良し悪しは置いておいて、Webアプリケーションの開発をおこなえるようになりました。そして、卒業して時間がたった今と比較すると、知識もそれなりに付いてきた分、自分のことを客観視できるようになりました。自分の知識が必ずしも正しいわけではないと理解したので、常に「より良い書き方」を意識するようになりましたし、自分を疑うことで、着実に開発を進めることができるようになった思います。
あとは、質問力に関しても成長できたと思います。
実際に現場で働いているエンジニアの時間を奪わないよう、なるべく短時間で自分の期待する回答を得るために、どう質問すればいいかを考えるようになりました。
ー 前職では何をされていましたか?
前職は大学生でした。
ー 大学生だったんですね!tech boost卒業後は何されてましたか?
自社開発企業でインターンしてました。インターン終了後は、自社開発、SES、Web開発受託を事業として展開している企業に就職しました。とはいえ、自社開発だとか、SESだとかにはこだわってはいなかったです。「どこに入るかより、何ができるか」が大事だと考えてるからです。
ー インターン先と就職先で仕事をしてみて良かったことはありますか?
共通して言えることは、社長と直接話ができることです。これは、大きい会社じゃないからこそできることだと思います。あとは、コードレビューをちゃんとしてくれるところです。コードレビューは客観的な意見をもらって、自分のコードの書き方を見直す機会です。これがないと、自分の成長機会を逃すようなもの。なので、コードレビューをしっかりやってもらったことも良かったことの1つです。
ー 現在の職種はなんですか?
サーバーサイドエンジニアです。
ー 現職に着くまでにどのような過程がありましたか?
受講中にWantedlyとか見ていて、1ヶ月くらい時間を使いインターン先をまずは見つけました。
インターンとして半年を過ごし、業務委託として働き始めました。もともと今の会社は業務委託として働いてたんです。そしたら、社員として働かないかと言うお声がけをいただいて、社員になりました。
ー 就職活動はどのようにしておこなっていましたか?
自分は、インターンからだったので、まずはポートフォリオを修正しながら10〜20社ほど面接に行ってました。
ー インターンとして採用された、その成功要因はなんでしょうか?
ポートフォリオのコードを綺麗に書いていたことだと思います。もともとは自分の為にコードの上にコメントを書いていただけなのですが、結果的に他の人が読んでもわかりやすくなったかなと思います。あとは、皆さんもやられてると思いますが、自分の経験と志望理由を絡めて話したことと、成長志向をアピールしました。
ー どのような軸で働く先を選んでいましたか?
まずはRuby on Railsが好きなので、このフレームワークを使って開発しているところ。それとコードレビューをしっかりおこなっているところです。「自分が成長できるかどうか」が一番のポイントでした。
ー 書類作成や面接の際に工夫したことなどがあれば教えてください。
書類というよりは、自分の学習した内容をQiitaの記事に書き起こして、アウトプットしてますよというアピールはしてました。とにかく自分のアウトプットをしっかり見せれる環境づくりを意識してました。
ー ファーストキャリアがエンジニアということで年収が気になります!
具体的な数字は出せませんが、仮に自分が高卒で就職をした場合と比較すれば、確実に多くいただいていると思います。
ー 実際にエンジニアになってみて、エンジニアに必要な能力は何だと感じますか?
わからないことをわからないままにしておかないこと。あとは好奇心とある程度の我慢強さです。あ、それと、細分化して考える能力、今まで学んだことと今自分がやってることを繋げる能力は必要だと思います。
副業に関して
ー 副業期間はどれくらいですか?
1~2年くらいです。最初はtech boostのサブメンターという形で働いていて、1年前に正式なメンターとして働き始めました。それからtech boostのメンター以外にも、知り合いからいくつか開発の案件を受けてました。
ー 副業を始めてみて、月の収入は増えましたか?
ここも濁しますね(笑)大学生の頃に週3〜5でアルバイトしてたのですが、その頃の収入以上はあるかなと思います。
ー 最初はtech boostのサブメンターからだったんですね!僕がいない時の話なので、どのような経緯でサブメンターになられたのかお聞きしても良いですか?
純粋に、tech boostのメンターとして働いている人のスキル感が気になって、運営側にメンターの採用基準を聞いたことがきっかけでしたね。そこから話が発展していき、まずはサブメンターという形で働き始めました。
副業する中で工夫された点はありますか?
副業の仕事を受ける時は、アウトソーシングサイトなどは使わずに、知り合いからお仕事を受けてます。その方が確実に受けれるかなと。もちろん、責任感を持ってやること、報連相をきっちりおこなうこと、Giveの精神を持って仕事に取り組むことを意識しています。
最後に
ー 今後はどのようにエンジニアとしてのキャリアを積んでいきますか?
Ruby on Railsが好きなので、もう少しRubyエンジニアとしてやっていきたいです。一方で自分で学んだことを誰かに還元することももっとしてみたいですね。例えば、最新の情報などは初心者の人からしたらなかなか見つけづらいと思うので、代わりに見つけて共有したり。もっというと、プログラミングの教育観点でのサービスを作成してみたいです。
ー tech boostを勧めるとしたら、どんな人に勧めますか?
主体的にコミュニケーションをとる意識がある人です。カリキュラムやるだけだったら、正直どこでも良いかなと。tech boostであれば、メンターや他の生徒との距離も近いので、主体的にコミュニケーションとっていける人の方が最大のメリットを享受できる気がします。
ー tech boostを受講しようとしている人にメッセージをお願いします!
プログラミングスクールに行って、ただ学ぶだけだともったいないと感じます。そうではなく、積極的にコミュニケーションをとっていろんなチャンスを手にした方がいいと思います。僕の体験からいうとですが、主体的にメンターや受講生と話したり、話す為にイベントを開催したりすると、思わぬチャンスが飛び込んでくる場合もあります。
僕の場合はtech boostのサブメンターを経て、メンターとして副業のお仕事をいただけました。なので、これから受講を検討している方には、是非tech
boostに入った時には、主体的にいろいろな方とコミュニケーションをとって、チャンスをモノにしていってもらいたいです。
※記載されている内容は記事作成時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。