NSBラーニング
NSBラーニング(Neuroscience-Based Learning)による効率的な学習支援
科学的根拠のある学習方法を学習カリキュラムに組み込んでいます。
効率的な学習を行い短期間で最大の成果が生み出されるよう仕組化しています。
NSBラーニングスキルの定着の解像度を上げる学習プロセスの細分化
「知識の定着」のプロセス
- 問題を構造的に理解し、その問題解決に必要な知識を見つけ、身につける
- 習得した知識を使える知識にする
- 使える知識にしたものを利用してみる
- 利用してみて、実際に解決できたかどうかを検証する
- 解決できた事例から共通するポイントを発見し、自分の中でテンプレート化する
- 似たような問題に直面した時に、そのテンプレートを利用し、身につけた知識で解決できることを体験する
- テンプレートを利用して解決できなかった問題に対して、テンプレートを修正したり、次の新しい知識を身につけていく
上記を繰り返すことにより自然と知識の定着が強くなります。
Yrj¨o Engestr¨om. (1999) .Training for Change: New Approach to Instruction and Learning in Working Life. Intl Labour Organisation. (松下 佳代 ・三輪 建二 (翻訳)(2010). 変革を生む研修のデザイン―仕事を教える人への活動理論 鳳書房 を元にtech boostの文脈で作成
スキルの定着率を上げるために忘却曲線を意識した
学習スケジュールと教材設計
tech boostのカリキュラムは忘却曲線を意識し「復習しやすい教材」を意識して作成しています。
教材内では、細かく章を区切ることにより学習頻度を高められたり、
重要箇所には課題を設け、複数回学習できる仕組みとなっています。
また、教材はスマートフォンでも閲覧することが可能です。
学んだことを即座に振り返り、忘却する前に自分の知識として定着させていきましょう。
エビングハウスの忘却曲線
たとえば、あるプログラミング言語の概念を60分かけて覚えたとしましょう。
20分後に復習すれば、25分程度で再度記憶する事ができますが、31日後に復習すれば47分程度もかかるという事を忘却曲線は示しています。
シミュレーション
そのためできるだけ間を空けず効率的に知識を身につけていきましょう。
まとめると、
・スマートフォンで場所や時間を問わず学習できること
・細かく章を区切ることにより学習頻度を高めることができること
・重要箇所には課題を設けていること
これらによって効率的に復習をすることができ、知識の定着へ貢献します。
NSBラーニングアウトプットの質を高め、スキルの定着率を上げる
アクティブラーニング
tech boostの学習スタイルは「討論」「実演する」「教える」を主軸に
置いて設計しています。※下記ラーニングピラミッド参考
「討論」はメンタリングの時間で担当メンターと1つのテーマについて話し合い意見を交換することで実現しています。
「実演」はWebアプリケーションの作成で成果物を仕上げることで実現しています。
「教える」はイベントを通して自らの制作物をプレゼンテーションしていただくことで実現しています。